Interaction Libraries
インタラクションライブラリーは、基本的にはProtoPie Cloudにあるコンポーネントの集合体であり、ユーザーとチームメンバーがプロトタイプ内のコンポーネントのインスタンスを非常に容易かつ迅速に使用できるようにします。
![[object Object]](https://cdn.sanity.io/images/vidqzkll/production/5c73d2eee43caa6bf79463e130be3aa65e73e5ee-2175x1269.png/interaction-libraries.png)
インタラクションライブラリーには、チームライブラリー、個人用ライブラリー、パブリックライブラリーの3種類があります。
- チームライブラリー(チームプランおよびエンタープライズプラン):チーム内のエディターは、誰でもチームライブラリーを作成することができ、他のエディターを招待してチームライブラリーに変更を加えることができます。チームライブラリー内のコンポーネントは、チームの全エディターが使用できます。
- 個人用ライブラリー(全プラン):クラウドの個人用スペースに個人用ライブラリーを作成できます。個人用ライブラリーでコンポーネントを使用できるのは、ユーザーのみです。
- パブリックライブラリー(全プラン):パブリックライブラリー内のコンポーネントを、誰でも使用できる標準ライブラリーとして使用できます。例としては、Material DesignライブラリーとiOSインタラクションライブラリーがあります。
Creating Interaction Libraries
コンポーネントパネルのチームライブラリーまたはパーソナルライブラリーセクションの右側にある「+」ボタンをクリックすることにより、新しいインタラクションライブラリーを作成できます。ライブラリーに名前を付け、説明(オプショナル)を追加した後、「Create」ボタンをクリックしてライブラリーを作成します。
![[object Object]](https://cdn.sanity.io/images/vidqzkll/production/05adbe1ac1779e0220bd13d89574613127d6ec21-875x749.png/interaction-libraries.png)
そうすると、新しいライブラリーウィンドウが開き、コンポーネントパネルに「現在編集中」とタグ付けされた現在のインタラクションライブラリーが表示されます。上部のバナーは、ライブラリ編集モードであることを示します。
![[object Object]](https://cdn.sanity.io/images/vidqzkll/production/f5368ac806460a1aad49c9a868d1699282311f67-2004x1106.png/Interaction-Edit.png)
Publishing Interaction Libraries
ユーザーとチームメンバーがインタラクションライブラリーの最新のコンポーネントを使用するには、変更をクラウドに公開する必要があります。まず変更を保存し、紫色のバナーの右側またはProtoPie Studioの右上隅にある「Publish」ボタンをクリックします。
チームライブラリーの場合は、エディターであるチームのメンバーがこれらのコンポーネントをプロトタイプで使用できます。
![[object Object]](https://cdn.sanity.io/images/vidqzkll/production/a279198dcea1ffdde7515681542b9606a8750ca8-1450x800.png/publish.png)
Adding Component Instances
コンポーネントインスタンスを作成するには、コンポーネントパネル内にあるインタラクションライブラリーからコンポーネントをキャンバスにドラッグします。また、複数のインタラクションライブラリーからコンポーネントインスタンスを作成することもできます。
![[object Object]](https://cdn.sanity.io/images/vidqzkll/production/d34c10967aa737c350d472f914aca413d198c73a-1450x800.png/adding_component_instances.png)
Updating Interaction Libraries
現在使用されているコンポーネントのインタラクションライブラリーが更新されている場合は、「Update library」アイコンに通知が表示されます。「ライブラリー更新」ウィンドウで、更新するインタラクションライブラリーを選択できます。必要に応じて、右上隅にある更新アイコンをクリックして手動で更新があるかどうかを確認できます。
![[object Object]](https://cdn.sanity.io/images/vidqzkll/production/3060769106d48b6ce5c82b5d0bde5bc8ea05aa7c-1068x586.png/updating-interaction-libaries.png)
Export as New Library
必ずしも最初にライブラリーを作成してからコンポーネントを追加する必要はありません。ローカルコンポーネントを含むPieがすでにある場合は、「File」メニュー内に「Export as New Library」をクリックして、新しいライブラリーとしてエクスポートします。
このようにして、Pieに含まれるすべてのコンポーネントをライブラリーにまとめてアップロードできます。
![[object Object]](https://cdn.sanity.io/images/vidqzkll/production/892a3df917d68bec80abc9e127993965ec9b1696-1450x800.png/export_as_new_library.png)
Export to Library
ローカルコンポーネントをライブラリーに追加
![[object Object]](https://cdn.sanity.io/images/vidqzkll/production/cbef9d760d475cc0882af9b1d17ff29e6576b462-1202x694.png/Export-to-library-1.png)
ローカルコンポーネントを既存のライブラリーに追加できます。ローカルコンポーネントセクションの右上にあるExport to Libraryボタンをクリックします。
![[object Object]](https://cdn.sanity.io/images/vidqzkll/production/e468bb86017d0d8052e0b8edd48b0c8bf15c20b9-1732x1270.png/Export-to-library-2.png)
ポップアップウィンドウが開いてから抽出するローカルコンポーネントを選択し、アップデートするライブラリーを指定します。また、オプションでローカルコンポーネントをエクスポートすると同時に、ライブラリーをパブリッシュできます。
ライブラリの検索とフィルタリング
特定のライブラリを検索し、ライブラリ設定モーダルのドロップダウンメニューを通じて、パネルに表示するライブラリを選択できるようになりました。この強化された機能により、必要なライブラリを簡単に見つけて集中することができます。
![[object Object]](https://cdn.sanity.io/images/vidqzkll/production/8b898cbb34a8652cb5d302211a91c3b5d8fa01ce-1874x1342.png/Filter-Libaries-1.png)
![[object Object]](https://cdn.sanity.io/images/vidqzkll/production/4ff01301382561e204ee54f7bac4fdcc00cf7850-1440x1494.png/Filter-Libraries-2.png)
Handling Conflicts
チームライブラリのみの機能
他の使用者が変更して現在編集中のチームライブラリーに掲示した場合、警告メッセージが表示されます。その場合、二つの方法で解決できます。
- 使用者が自信が変えた内用で上書きすることで最新バージョンにできます。
- ライブラリーを使用可能な新たなバージョンにアップデートしてから自分が変更した内容を削除してください。
![[object Object]](https://cdn.sanity.io/images/vidqzkll/production/0c03e1a69987075a755823da294947ea3179b18c-1580x870.png/image.png)